メダカと我が家の空即是色

或る日突然にメダカと暮らすことになった我が家にまつわるエトセトラを、その日そのときの気分で綴ります。

第23夜【レアケース】Amazon配達不能【LR?】

 

皆様こんにちは^^
今日も今日とて、もんこです。

 

さて、先日のこと。

私はメダカ用品その他食料品などの購入に際してAmazonを利用することがあります。

 

この度もいつものように購入しようと、普通に決済手続きを終えました。

ところが件の商品は、何時まで経っても届きません。

そのため配達状況はどうなっているのかを細かく確認することになったのですが。

 

結果としては「配達不能という、ある意味前代未聞のステータスを目にすることとなりました。

配送不能ということはつまり、配送に能わずということです(当たり前)。

 

ちなみにこの状態自体が数十年来Amazonを利用している旦那からしても極めて珍しいものであるらしいことから、その顛末などにつき以下記していきたいと思います。

あるいは私どもと同じような事態になってしまい困っている方がいらっしゃいましたら、何らかの参考になるかもしれません。

 

ちなみに注文からの流れを時系列に記すと、ほぼ以下のようなものでした。

(※なおAmazonよりの説明或いは各種の文言につき正確であるかの保証はできかねますため、以降は当方による意訳となります)

 

9月18日。Amazonにて商品を注文(この時点では20日にお届け予定)

   ↓

9月19日。商品出荷(配送状況にて確認)

   ↓

9月20日。自宅近くの配送店まで到達

※ところが『配送に問題が生じたため、25日までに商品が届かない場合返品手続きを行います(※意訳)』という旨の配送状況となる

   ↓

9月21日。出品者へ返送となる

※この時点で『23日までに商品が届かない場合、更新してください(※意訳)』という旨のよく分からない配送状況となる

   ↓

9月23日。待機するも商品は届かず

※そのうえ『配送に問題が発生したため、配達は予定されていません。14日以内に返金を受け取られていない場合は、お問い合わせください(※意訳)』という旨の配送状況となる

 

ひとまずは、以上のようなものでした。

 

……いかがでしたでしょうか?

 

正直言って、なんだか良く分かりませんよね。

この状況で、私はいったい何をどうすればいいのか。

与えられたものはその都度目まぐるしく変わる配送状況と、言ってしまえば統一性のない説明の数々のみでありました。

 

そして配達はされるのか、結局されないのか?

いずれにせよ、待つのはいつまでのことなのか?

そのうえこちらは何をすればいいのかという気がかりが心のどこかに常にあり、総じてモヤモヤとして良く分からないことだけはお分かりいただけるかと存じます。

 

・・・結局のところ、こちらが理解できたのは『配送に問題が生じた』ということだけでした。

もちろんその理由や、詳細については何も分かりません。

ただ何となく、商品が届かないということだけは理解したような状況です。

 

さあ、問題はここからです。

私たちはこれから一体、何をどうすればいいのでしょうか?

 

なお、支払いはクレジットカードによるものでした。

従いまして商品が届かないうえお金だけ引き落とされたのでは、此方としても困ってしまうわけですね。

 

あくまで最新の配送状況を確認したうえでは、やはり商品を再度発送してくれる様子もない状況。

誤解を恐れずに申せば、画面を見ているだけではとにかく何だか分からない状態です。

 

そもそも『14日以内に返金を受け取られていない場合』とは、どういう意味なのだろう。

何がその始まりであって、いつからそれは数えられるのか。

だいいちそのように不安な状況で、14日もとりあえず待つということが良く分からないというか、本当に大丈夫なのかと感じてすらしまいます。

 

あるいはAmazon側が、今回の返金手続きを自動的にやってくれるのでしょうか。

それとも注文のキャンセル等をするなど、こちら側でやらねばならないことがあるのでしょうか?

そのあたりが依然モヤモヤとして、気になって仕方がない状態です。

・・・それともこれは、私だけのことでしょうか?

 

いずれにせよ私としては、率直に申せばこの事態にどう対処したらよいのかを知りたいわけでありました。

しかしながらそのあたりに関する案内は皆無であり、相変わらず何をどうしたらよいのかが分からないままです。

最終的にはただ待っていればいいのかもしれませんが、もしそうでなければ困るわけですから。

 

仕方がないので『ヘルプ&カスタマーサービス』というページを見てみることにしました。

 

・・・ところが、このページ自体が非常分かりにくいのです。

そのうえ当てはまりそうな項目を開いてみても、実質的に問題は解決することがないのでした。

挙句の果てには関連項目の連鎖となり、事実上の無限ループすら作り出しているという状況であります。

このことはむしろ現在の状況が一般的なものとはかけ離れた、ある意味極めて稀な状態であるという証明であったかもしれません。

 

というわけで我が家としては更に仕方がないので、カスタマーサービスに問い合わせることになっていきました。

 

ちなみにその問い合わせ方法としては、電話とチャットの二種類があるようです。

とはいえいきなり電話というのも気が引ける一般的な日本国民としては、まずチャットを選んだわけでした。

 

・・・ところがこれが、また使えないものでありました。

 

まずはじめは、AIチャットという触れ込みにて開始したものであります。

ひとまずは用意されてある質問内容を、こちらが選択していく形式というものです。

 

ところがそもそも、聞きたい質問内容がその中にないという致命的状況。

まさに、出オチ感の最たるものです。

 

そのため更にさらに仕方がないので、どちらかと言えば関連しているような気がする項目を選んでいくことになります。

(※というより、そうする以外にありませんが・・・)

 

いずれにせよ結局は聞きたい質問内容がそこには存在しないため、やはりふりだしに戻るという無限ループを形成する悪循環。

 

このように所謂AIチャットではどうやら無理であると考えていたところ、不意にチャット欄の下にヘッドホンのような丸いアイコンが表示されていることに気が付きました。

おそらくはこれをクリックすることで、AIではなくサポート担当の方とチャットが開始されるのではないかと思ったわけです。

 

(ちなみに言葉などによる説明はなく、直感的にそう感じたというだけです)

 

そこで一呼吸おきながら当該アイコンをクリックすると、やはりサポートスタッフの方へと連絡が繋がる旨の表示がありました。

こうして愈々我々は、はじめて人との交流ができることになったのでした。

 

その上でチャットでのやりとりを簡単に説明いたしますと、概ね以下のとおりでありました。

 

まずは注文した商品の注文番号および、配達不能となっていることを伝えます。

それに対する回答としては、「商品が破損又は紛失の状況が生じたことにより、出品者に返品になった(※意訳)」とのことでした。

 

要するに「配送中に壊れたから一旦引き上げたんだよ」という話かとは思います。

その一方で、これまでの配送状況の説明がどうにも奥歯に物が挟まったような表現でもありましたため、サポートの方との遣り取りを丁寧に重ねていくことになります。

 

いずれにせよ、品物が届かないことだけは間違いのない様子。

そのため今回の注文をどのように落着させるかについては、ひとまず返金をするという回答がありました。

 

具体的には『Amazonギフトカード』での返金か、『元の支払い方法への返金』かを選んで下さいのこと。

とりあえず前者については今回支払った金額と同じだけのギフトカードが付与されるということで、基本的には分かりやすいのではないかと思います。

一方で後者の「元の支払い方法」というものが今一つよく分からなかったということがあったため、重ねて質問をしていきました。

 

なお、元の支払い方法と言われればクレジットカード払いということかと思われます。

つまりこの場合は、クレジットカード払いへの返金ということなのかと受け取りましたが、同時に良く分からないと思ったのも事実です。

 

何故かと申せば一般人の我々からすると、クレジットカードというものは決済の一手段としてあるものと理解をしていることが多いのではないでしょうか。

要するにクレジットカードは支払うだけのツールであって、そこに返金されるという文脈が今一つ解り難いものがあったためです。

そのため私たちとしては、その意図するところを重ねて聞いていくことになりました。

 

・・・・・・。

 

結論としてはクレジットカード払いの場合、一旦は利用金額が請求されるということでどうやら間違いはないようです。

その後Amazon側がクレジットカード会社宛に返金という手続きをするため、決済と支払いそして返金手続きの時間差などもあり実に解り難い側面がある一方。

結局のところ、こちら側の損失とはならないよう取り扱うという主旨の回答がありました。

 

要するに決済はほぼリアルタイムでありながら、クレジットカードの請求は翌月あるいは翌々月となるため、その間にうまく処理をしますよという文脈で大きな違いはないのかと思われました。

 

(※このあたりは極めて解り難いところでもあるため、そのうち表現など推敲して適宜更新することがあるかもしれません)

 

ということで我が家では内々による相談の末、『元の支払い方法への返金』というものを選んだわけでした。

なおこの手続きに関してはチャット時に了承したとの旨を伝えたところ、その時点においてサポートスタッフの方が処理を済ませたとの案内があり。

翌24日には、返金処理が完了したという旨のメールが届いていました。

 

というわけで我が家においては、ひょんなことから配達不能という未だかつてない状況に遭遇したわけでありました。

同時に初めての事態で、良く分からないことばかりであったのも事実です。

 

そのため事態を把握しようと、極めて分かりにくい案内などを潜り抜けた結果。

今回のようなサポートや返金手続きへと辿り着かなければ、果たしてどうなっていたのかと思うところもありました。

 

あるいは一方で、何一つ訳の分からないまま商品は届かない。

そのうえ、お金だけはしっかりと引き落とされている。

しかしながら、何をどうしたらよいのか分からない。

 

というような例えば人によっては、つまり一見最悪の事態になっていたという可能性も決して否定できないようにも思われます。

 

ちなみに旦那によると、少なくとも数十年以上Amazonを利用しているがこのような事態にあったことは一度もないとのこと。

(ただ私としては、単なるパイプブラシが実は中国からの発送により到着まで3週間以上かかったということはありました)

 

ということでAmazonにおける『配達不能』という状況を目にすることはそうそうないのかもしれません。

あるいは一生に一度当たらない方も多いのではないかと、そのようにも考えます(大袈裟?)。

 

(だいたい我が家は宝くじの一つも当たらない一方で、こうしたものだけには接する機会があるようです。)

 

ただ一方ではあくまで人間がやっている以上、思わぬ事態は様々に起こることがあるかと思います。

なお今回の配達不能に関しては、一旦は配送のレールに乗った以上想像を絶するほどの不手際(要するに荷物の破損あるいは損壊)があったのだろうとも思われます。

仮にその場合、配送を担当されている皆様に可能な限りご迷惑が及ばなければ幸いであると、いまはただそれだけを願う状態であります。

 

ということで、以上相当に長くはなりましたが。

今回のAmazonでの「配達不能」という思わぬ事態につきましては、いずれ皆様にも何らかの問題が生じた場合あくまで一つの例として、何処か誰かのために参考になればと思う次第です。

 





 

 

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